SAN TECH

サンテック・ディスプレイ株式会社

LIQUID CRISTAL DISPLAY
新製品情報 製品案内 会社概要 お問い合わせ
   
製品案内

FS-LCD

FS-LCD

EBT-LCD

PDLC

フィルム液晶

標準モデル

カスタムメイド

動作方法の例 グラフィックタイプLCDモジュール「DM12232C」

PICを使ってグラフィックタイプLCDモジュールを操作してみる
  • 準備(ハード)
    PIC: PIC16F84-10/P
    水晶発信機: 10MHz
    セラミックコンデンサー: 20pF
    可変抵抗器: コントラスト調整用
    LCD表示器: DM12232C-D-YSNFD-01
             (122×32dotsSTNポジ型、バックライト内蔵、DC5V単一電源)
    電源: 5VDC
    PICライタ
    DosVパソコン


  • 準備(ソフト)
    ・PIC統合開発プログラム「MPLAB」 (入手先:マイクロチップテクノロジー社ホームページ
    ・PIC書き込みソフト(ライターに付属のもの)
 表示写真
 回路図
DM12232Cの回路図
 ハードウエア解説

このLCDモジュールのドライバICはS-MOS SYSTEMS製SED1520を使用しています。その特徴は

  1. 表示データRAMによるRAMデータの直接表示(表示データRAM:2,560bit)
    →ビットイメージの表示データを内蔵の表示用RAMに書き込めば直ちにLCD上に反映されます。
  2. 高速8ビット高速インターフェイス(80系、68系両MPUとのバス直結可能)
  3. Duty比:コマンドより1/16又は1/32に設定可能
  4. 豊富なコマンド機能(後述)
 ソフトウエア解説

今回の使用するMPUは誰でも簡単に入手できるPIC16F84ですが、SED1520とのインターフェイスは68系モードとします。よって電源投入時はRST:Highにします。
(80系MPUを使い慣れている人であれば80系モードでいいですがRST:LOWです。インストラクションコードも変わりますので注意!)

このLCDモジュールを制御するのはE1、E2、R/W、A0の4本の制御信号です。
E1はLCDの画面向かって左半分、E2は右半分を独立に制御します。

この4本の制御信号でDB0〜DB7の入出力データを入出力させるのです。また、入出力データだけではなく、インストラクションコード(コントロールコマンド)も制御します。


共通 68系 機能
AO R/W
1 1

表示データの読み出し

1 0

表示データの書き込み

0 1

ステータスリード

0 0

内部レジスタへの書き込み(コマンド)

それでは、次にプログラムを紹介します。
上の表示写真「液晶ディスプレイ Santech!」を単に表示させるだけです。しかし、1ドットつづ「0」、「1」で入力していますので少し煩雑になっています。

プログラムをみる
   
ホームページに戻る 前のページに戻る
このページの先頭へ