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サンテック・ディスプレイ株式会社

LIQUID CRISTAL DISPLAY
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カスタムメイド

動作方法の例 グラフィックタイプLCDモジュール「DM12232C」

PICを使ってグラフィックタイプLCDモジュールを操作してみる (1)
  • 準備(ハード)
    PIC: PIC16F887
    水晶発信器: 8MHz 内蔵
    可変抵抗器: コントラスト調整用 20kohm
    LCD表示器: SD-G12232C-YFDN-DYWC
             (122×32dotsSTNポジ型、バックライト内蔵、DC5V単一電源)
    電源: 直流5V,GND
    PICライタ:PICkit2

  • 準備(ソフト)
    ・PIC統合開発プログラム「MPLAB」
    ・コンパイラ: CCS PCM
 表示写真
12232Cデモ写真212232Cデモ写真1
 回路図
 ハードウエア解説

このLCDモジュールのドライバICはS-MOS SYSTEMS製SED1520を使用しています。その特徴は

  1. 表示データRAMによるRAMデータの直接表示(表示データRAM:2,560bit)
    →ビットイメージの表示データを内蔵の表示用RAMに書き込めば直ちにLCD上に反映されます。
  2. 高速8ビット高速インターフェイス(80系、68系両MPUとのバス直結可能)
  3. Duty比:コマンドより1/16又は1/32に設定可能
  4. 豊富なコマンド機能(後述)
 ソフトウエア解説

今回の使用するMPUは誰でも簡単に入手できるPIC16F84ですが、SED1520とのインターフェイスは68系モードとします。よって電源投入時はRST:Highにします。
(80系MPUを使い慣れている人であれば80系モードでいいですがRST:LOWです。インストラクションコードも変わりますので注意!)

このLCDモジュールを制御するのはE1、E2、R/W、A0(RS)の4本の制御信号です。
E1はLCDの画面向かって左半分、E2は右半分を独立に制御します。

 

この4本の制御信号でDB0〜DB7の入出力データを入出力させるのです。また、入出力データだけではなく、インストラクションコード(コントロールコマンド)も制御します。


共通 68系 機能
AO(RS) R/W
1 1

表示データの読み出し

1 0

表示データの書き込み

0 1

ステータスリード

0 0

内部レジスタへの書き込み(コマンド)

それでは、次にプログラムを紹介します。
直線、円、Ascii文字表示など各種の関数を記述しています。
Mainプログラム→<SED1520_16F887.C>
関数ライブラリ→<GLCD_12232.C>

 

 

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